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2022年6月24日金曜日

5月,6月,7月 泌尿器科受診経過

5月16日 血液検査でPSA 8.7

6月8日   検査入院前事前検査 PSA 9.9 この時なぜか肝炎の検査も行われていてB型肝炎(HBs抗原陰性)、C型肝炎(HCV抗体陰性)、HIVウイルス(HIV-1,2抗体陰性)はすべて陰性であった。

約30%の確率で前立腺癌の可能性があるというらしい。
下図のフローから言うと順番が逆で、私の場合消化器内科の造影剤CT検査で異常が見つかりPSAを調べたら案の定8.7という結果で前立腺生検という流れになった。



この前立腺生検は藤枝市立病院では下半身麻酔で行われる。その際、短時間で済み痛みの心配もしなくていいので(?)ついでに膀胱内視鏡検査も行うようだ。前立腺の片側が異常とのことだが生検自体は両側くまなく10か所くらいの組織を採取するとのことだ。

6月22日~24日 膀胱内視鏡、前立腺生検、検査入院

 2泊3日の予定で検査日前日に入院 PCR検査を済ませ病室に入る。あとは何もなし。翌日この日は3食抜きなので朝9時過ぎ点滴を行う。座薬も入れ排便をする。あとは午後2時半頃から検査をするというので待機状態。午後2時手術室に呼ばれて準備が始まる。腰椎に麻酔薬が打たれるがうまくいかないのか、10回程度トライする。時間にして10分くらい。麻酔が効き始めると下半身は全く感覚がなく自分の足ではないようになってしまった。全く痛みはなく何をやっているのかわからない状態で検査終了。時間は3時で経過時間は手術室の入りから出迄約1時間であった。

 病室に帰ってくるとすぐに両足にカフが装着されマッサージが始まった。脳から足に指令を出しても全く動かない為、血栓ができやすくなりこれを防止するのが目的


 一晩中マッサージされ眠ることが出来なった。結局朝7時半頃取り外してもらったが、尿の残置チューブと、点滴からは9時ころになりようやく解放された。非常に長く辛い夜だった。読み物を持参しなかったのがまずいし、充電ケーブルもなく、携帯類は電池切れだった。
残置チューブの抜去時には1秒程度の極めて短時間だがやや痛みがある。初めての排尿には少し血が混じっていた。
 11時頃尿が自力で出ることが確認できようやく退院となった。結果の説明は1か月後となる。
 退院してからは1日位は排尿時に軽い痛みがある。また長時間のマッサージためなのか揉み返しが1日経過してから感じられ足がやや重くなった。

7月20日 結果説明

 10か所穿刺しての細胞検査の結果2か所にがん細胞があったとのこと。治療方法として3つの選択肢がある事を告げられる。このうち第一にホルモン療法、次に放射線療法をすすめられる。一方癌の広がり状況はまだわからないので、治療開始前にCT、骨シンチグラフィーの検査を行うことになった。この結果により使用薬剤なども違うらしい。できれば限局ガンで片葉1/2以内T2a位で収まってもらいたいものだが。異状の発見時のCTは片側という事、今回の細胞検査でも2/5=40%という結果なので感触は勝手にT2aと思っているだけだ。次回の検査は8月となる。


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