藤枝市立病院受診日記 2020年1月~
68くらいから起立性低血圧(?)のような症状、階段を上がると息切れし頭に血が上がらないような症状 、風呂上がりに気持ち悪くなり倒れそうになる。自転車でちょっとした坂が上れず気持ち悪くなる。こんな症状があり内科でいろいろ調べてもらったが心臓の機能を含め異常はないとのこと。なぜだと問えば年齢的なものだというようなことを言う。 体に少しの負荷がかかった時に、それに耐えて体を正常に制御するFEEDBACK機能がやや衰えてきたようだ。負荷がかかった時、心臓の出力を上げて対応しなければならない訳だが心臓に異常がないとすれば、指示制御系統が心臓に正しい指示を出せない、つまり自律神経系統にやや衰えがあるということという事になるのか。これは加齢が一つの原因でもあるらしい。 海外ツーリング出発前に自宅近くの牧之原台地に毎日のように出かけトレーニングをしてきたわけだがほんの少しの坂が上れなくなってしまった。自転車を降りて休みながら登るしかない訳だ。また以前ほどパワーを出して自転車も漕げない。70歳になり急に体調が悪くなって来た。日に日に体調は悪化するばかり、本ブログは病院の受診記録である。
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2025年8月13日水曜日
病院心電図比較
病院で測定した心電図
2)手術直後 7月30日
特徴は洞性不整脈という症状R-Rピッチが時々不均一
3)術後1週間 8月4日
特徴は極端な洞性不整脈
4)術後2週間 8月13日
洞性不整脈が消失している。R-Rピッチが6日前8月8日より継続して消失していた(自宅OMRON測定)が病院測定でも再確認。心臓内の焼灼したところの傷跡が治癒して安定するようになったのか?
2025年7月19日土曜日
OMRON心電図比較
心電図波形を比較する。
1)以下は正常心電図
孝子心電図 洋子心電図
S氏(80歳超)の心電図 京子の心電図
2025年6月17日火曜日
大腸がん発覚
数年来心不全の数値BNPが悪く、心臓系が悪いものだと思っていた。
2025年5月20日 横山消化器医院
昨年来より体調すぐれず、疲れやすいため、息の切れた時点の心電図を図ろうということで4月中旬にOMRONの心電図計を購入した。測定すると大体いつも心房細動の症状が出ていた。1か月後飲み薬が切れたので、横山医院を受診。心電図をとってもらうと心房粗動だといわれた。確かに粗動の症状。県立病院を希望したが、過去のデータの蓄積などがあるということで藤枝市立病院を紹介してもらった。
2025年5月21日 藤枝市立 循環器内科 中村先生
心電図はやはり粗動の波形であった。その後自分の測定器で測っても粗動になり、どうも5月16,7日位から細動から粗動に変わったと思われる。よくわからない現象だな。
2025年6月11日
市立病院 不整脈科長谷部先生より心房粗動のアブレーション手術の説明があった。この際6月1日に失神したことなどを報告(血圧測定のデータを持参し、日中上100以下、下50程度と説明)その結果、1種類の薬の服用が中止となった。中止後継続して血圧測定すると、その後は日中110から下65程度でほぼフラットとなり改善された。アブレーションは8月6日入院、7日手術、4泊5日
2025年6月25日
九州旅行中から疲労感があり体調がよくないので、旅行から帰った、6月25日に病院に連絡。ここら辺から予想外の展開に進行していくことになる。
2025年7月2日
病院で血液検査をするとHGBの値が80台で低い。貧血の症状。検便を指示される。なんと1か月以上先の8月6日の入院の日に持参してくださいとのこと。ヘモグロビンの薬を処方される。
翌日以降、便の状態をよく確認するとどうも血液が混じっているようなのですぐに病院に連絡する。
2025年7月9日
検便の検体をもって調べてもらうと2個とも陽性。ここで消化器内科の受診を指示される。ネットによると
「ヘモグロビン数値が少ない場合、どれだけの問題が考えられるのでしょうか?8.4といった数値の場合、正常値の真ん中からするとおよそ3分の2に該当します。そもそもヘモグロビンのことをご存知ですか?ヘモグロビンは血液の中に含まれるたんぱく質の一種で酸素と結合し運搬する役割があります。簡単に言えば、全身に張り巡らされた血管という道路をひっきりなしに走る運送トラックだとイメージしてください。正常値の場合、トラックの台数も多く法定速度で走っても十分運搬でき在庫を切らすことがないのに対し、少なすぎる場合、トラックの台数が少ないので在庫を切らさないようにするには、スピードオーバーし続けてオーバーヒートするまで走り続けなければなりません。するとすぐに限界を迎えて、会社(心臓)は破たんしてしまいます。またはトラックが末端の集落まで荷物(酸素)を届けられないために、疲労回復できなかったり、最悪死んでしまいます。このようにヘモグロビン数値が8.4といった一桁の場合、順序はバラバラですが、色々なところに負担がかかり、問題が発生するのです。このヘモグロビンですが、生成に鉄分が必要です。ガンなどの原因で消化管から出血して鉄分を失います。」- ヘモグロビン11~10g/dl:軽度の貧血
疲れやすさや眠気など、日常生活での軽い不調が現れることがあります。この段階では、食生活の改善で十分に対処できるでしょう。まずは鉄分が多い食べ物の選び方ガイドを参考に、毎日の食事を見直してみましょう。 - ヘモグロビン9~7g/dl:中等度の貧血
動悸や息切れなどの症状が顕著になり、医療機関での治療が必要となるレベルです。早めに内科や血液内科を受診し、適切な治療を始めることが必要です。 - ヘモグロビン6g/dl以下:重度の貧血
輸血や点滴など、の緊急対応が必要な状態。放置すると生命に関わる危険性もあるため、救急外来などを利用して直ちに治療を受けてください。
2025年7月17日 即日入院
すぐに腹部エコー検査を実施。大腸に厚い部分が観測されるということで造影剤CTを指示される。結果は横行結腸部に腫瘍があるという診断。見た感じ4から5㎝だ。連休があるので今日入院したほうがいいとおっしゃる。明日大腸内視鏡検査をおこなうとのこと。
夜9時センノシド(下剤)を4錠服用 8時間から10時間後便通があるらしい。
2025年7月18日
早朝5時ころから便通を待っていたが結局便通なし。朝、輸血をするということで看護師さんが来たが経路が取れない。9:30より大腸のクリーニングを開始 モビプレップ200cc、200cc、水200cc 計600ccをそれぞれ10分から15分かけて飲む。便の具合を見ながらこのサイクルを繰り返す。4サイクルで漸く便が透明になってきた。結局2600ccを飲み干す。途中で泡消し剤20cc程度を飲む。とても10分から15分ピッチでは飲めなくて終わったのは13:40頃か?所要時間約4時間
途中下剤を飲んでいる最中、別の看護師さんが輸血経路を20分ほどチャレンジしたが不成功。結局すでにあるリンゲル点滴用の経路から点滴。針が細いらしいが既定の2時間くらいで問題なく終了。
15時より手術用のお知りに穴の開いたパンツに履き替え、泡消し剤20cc程度を飲んだあと大腸内視鏡検査開始。検査終了後注腸検査をするので内視鏡検査は麻酔なしでやりたいという。S字結腸部分を通過するときかなり断続的に気分が悪くなるが、耐えられる程度だ。横行結腸の最後のあたりに大きな腫瘍ができているらしい。その部分が狭くなっているので上行結腸を曲がって盲腸までは行けないという。細胞だけを採取。帰る途中でS字結腸あたりでポリープを取とるため内視鏡を入れたり出したりしたため、やや苦しく気分悪くなったが看護師さんがフォローしてくれて、耐えられないことなし。15:40終了
紙おむつに穿き替えた後、16:00より注腸検査開始。肛門よりバリウム状の薬剤、とガスをポンプ(?)で注入。注入しながらあお向けになったり、うつぶせになったり、横になったりと、様々な姿勢を取りながらX線写真を撮影。問題の狭くなっている箇所を乗り越して薬剤を注入し撮影してくれた。気分があまりいいものではないが痛いことはない。最後に肛門分から薬剤は吸引して排出。16:30終了。ベッドで病室まで戻る。
医師より薬を飲む以外は水も飲まないようにと言われる。これから6日間絶食か。
2025年7月19日
本日は輸血をしたせいか、いつもの疲れが感じられないような気がする。終日音楽を聴いたり、病院にあった文芸春秋を斜め読みする。
2025年7月20日
点滴の経路がうまくつながっていないようだ。やや漏れている。
不整脈科の長谷部医師より今立て込んでいるが、カテーテルアブレーション手術早くやるかも知れないが良いかとの話あり。大腸の方はどうなるか今後の方針がまだ決まっていないけどOPをやるにしてもその前に心臓の不安部分を消去しておいた方がいいとおっしゃる。お願いしますと申し上げた。いつかはやらねばいけない。
針刺し職人はおらんかの?
手が空いている職人がいるとのこと。職人に刺してもらった。
5分位、部位検討してたが1発で成功。ベテランのいいだ看護師
従い近々病棟が変わり心臓病棟のほうに移るとのこと。
手術前日の日曜日に「経食道心臓エコー検査」をやるのかと問うにやらなくていいとのことだった。
この病院では普通、手術前日に心臓内に血栓のもととなる血の塊がないか口から超音波をいれて食道越しに心臓を調べる検査をやることになっている。もし血の塊があればOP中に脳内に飛んで脳梗塞になる可能性があるので必須の手術準備手順である。
通常、このエコー検査は麻酔なしで太いのを飲む必要があり、苦しいのを覚悟していた。
最近は病院によっては造影剤CTで代替えするとこもあるようだ。彼に聞くと入院時に行った造影剤CTで確認できているから経食道心臓エコー検査は不要とのことだ。一つ嫌なことが消えた。
夕方消化器内科大畠医師が来て、7月30日に消化器外科医師が手術(?)の説明をするとのこと。肺の肺活量の検査、胃の内視鏡検査については問題なかったそうだ。
結局19:15から手術は開始
終了は21:15
後処理をしてop室を出たのが21:30
部分麻酔に等しかったので2、3人の医者の会話は全て聞こえた。
早朝採血、2年目新人の為下手じゃ。俺の血をこぼした。
10時前医師が来て足の付け根の血管切開部の縫合した所の糸2箇所抜糸
後、簡易尿管を取って貰えば歩行出来るとのこと。
右足は今まで血が出るからまっすぐ伸ばし動かすなと言われていたので漸く自由になる。
心臓エコー、心電図、肺レントゲン検査を午前行う 。
午後医師の説明があり右心房内だけの手術だったが心房粗動だけでなくもう一つ特殊な心房粗動(細動)があった為やや時間がかかったとの事。
2025年7月30日
昨晩眠れていなかったので、入院以来初めて熟睡した。
ところが心電図を朝とってみるとおかしい。粗動はもちろんないが細動的なのである。
・尿検査で糖が4+となった。これって何なのか?(今までは単なる”ー”だったが)